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コミュニケーション能力向上コラム

第5回:なぜ男女のコミュニケーションは異なるのか?

今回のコラムでは、
「なぜ男女のコミュニケーションは異なるのか?」
についてお伝えしたいと思います。

あなたも今まで、「異性の気持ちがわからないな〜」と悩んだことはありませんか?

実は、異性間のコミュニケーションに大きな隔たりがあるのには理由があります。というのも、そもそもの男性と女性のニーズ、欲求が根本的に違うからなんです。

どういうことか説明しますね。
例えば、夫婦でケンカをしたとして、何か頭にくることがあった時の態度を考えてみましょう。

家庭によって異なる場合もありますが、一般的なケースでこんなの見たことありませんか?

旦那さんは、頭にきたら、自分の部屋に閉じこもろってクールダウンしようと、その場を去ろうとします。
一方、奥さんは、旦那さんに今の自分の感情をぶつけ、言い分を聞いてもらおうとします。

去ろうとする旦那さんに対して、話しをしようと旦那さんを呼び止める奥さん。
ありそうなケースですよね?

では、こういった男性と女性のコミュニケーションの違いは、具体的にどんなニーズから生まれるのでしょう?

男女のコミュニケーションの違い。
それは、男性は「パートナーにマイナスの気持ちを言わないことで愛を示したい」というのに対して、女性は「マイナスの気持ちでも、パートナーにシェアすることで愛を確かめたい」という根本的なニーズの違いです。

男性は、我慢すること、傷つけないようにすることで、愛を示したいんです。
女性は、今の自分の感情、気持ちをいつもパートナーと共有したいんです。

ですので、頭にきたことがあったら、男性側は、できるだけ女性の話を聞いてあげるように心がけます。
女性側は、できるだけ男性を、そっとしておいてあげるように心がけます。

お互いが歩み寄ることで、相手のニーズを満たすこと、それが重要なんですね。
もし、活用する場面がきたら、意識してみてくださいね。

【今回のハッピーワード】

「男性は空っぽになりたい。女性は満たされたい。」

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